Yuya Takahashi が語る【くさのねフェス2019】
2019年8月31日(土)
千葉県佐倉市で大型野外音楽イベント【くさのねフェス2019】が開催されます。
今年で第3回目を迎えるくさのねフェス2019。
千葉県佐倉市出身のシンガーソングライター。
2013.10.12 には京都の円山公園音楽堂にて開催されたコンサート「京の旅人」オーディションにて最優秀賞受賞、同コンサートに出演。
2400人以上のオーディエンスを前に「杉田次郎」「ばんばひろふみ」「ビリーバンバン」「きたやまおさむ」等、名だたる大御所アーテイストと共演した
Yuya Takahashi さん、
くさのねフェス実行委員会
会長 シラハタ ノブユキさん にインタビュー。
第1回は行政主導、第2回は民間(有志による実行委員会)主導で行われた
異例の経歴を持つ くさのねフェス の魅力や今年にかける想いを聞いてきました。
――――くさのねフェスには何回目の出演になるんですか?
ありがたいことに、3年連続、3回目の出演です。
第1回目のくさのねフェスって、確か2ステージだったんですよね。
バンドステージとアコースティックステージだったかな。
アコースティックステージの1番最後、トリを務めさせていただきました。
第2回目のくさのねフェスは、3ステージになったんですよ。
ブルーフォレストステージのトリを任せて頂いたのが、去年の第2回くさのねフェスですね。
――――という事は、3回目もトリをやりたいと?
くさのねフェスは今年で3回目。
ありがたいことに皆勤賞で。
もちろん、トリ狙ってますよ。
あの興奮は忘れられないですよね。
くさのねフェスのステージで最後の演奏となる、あの瞬間は格別です。
――――音楽フェスはよく行くんですか?
フェスは本当に昔、1回だけ観に行きましたね。
誰が出たかなぁ、スピッツとかSCANDALが出ていたような。。。
もう何年前なんだろう、遥か昔ですね。
たまたま行ったことがあって。
後はフェスらしいフェスって観に行ったこと無いです。
くさのねフェスだけですね。
――――Yuya Takahashiが考える、フェスとライブハウスの違い
屋外でやるっていうのも特別なのですが、何より『フェスの空気』ですかね。
向こうで別のバンドを観ていたり、移動している人がいたり、何か食べている人がいたり飲んでいる人がいたり。
そして、僕のステージの周りに集まってくれている人がいたり。
みんなそれぞれの過ごし方をしているけれども、音楽を楽しんでいて。
その光景は、今まで味わったことが無かったので、テンションが上がりますよね。
ストリートライブとかも屋外なんですけど、やっぱりフェスとは違いますよね。
ライブハウスとも、空気感が全然違うように感じます。
――――Yuya Takahashiさんと、くさのねフェス2019に出演するアーティスト。音楽の雰囲気が異なると思いますが、いかがですか?
全然、違うと思いますね。
ライブハウスに出演していても、よく言われるんですよね。
異質というか、「お前みたいなアーティストってあんまりいないよな」って。
何て言ったらいいのかなぁ。
ジャンルというか、やっている音楽の雰囲気というか。
最初は何とも思わなかったけど、ある意味自分の武器なのかなと思うようになりました。
狙ってやっている訳ではなく、自然とそうなっているので。
自分の音楽ジャンルが一体何なのか、自分でもよくわかっていないです。
――――第1回目のくさのねフェスで、空回り?!
1回目出演した時は、結構『てんやわんや』だったんです。笑
今、冷静に振り返ってみると、全然自分らしいステージができていなかった気がします。
フェス自体を盛り上げようという気持ちは凄く強かったんですけど。
その気持ちが強かったのか、ステージでは勢い余って、長渕剛ばりに「行くぞ!」みたいな感じでやっちゃった。
自分のステージができなかった。
熱くなっちゃうと空回りしちゃうんですよね。
そして、2回目。
出演したブルーフォレストステージって、バンドがメインのステージなんです。
1回目の時はサポートギタリストと一緒のステージだったのですが、2回目は一人でステージに臨みました。
バンドが多く出演するステージなので、ある意味挑戦でした。
1回目の時と比べ、冷静さを取り戻しまして。
良いステージができたと思います。
夜だったので、照明も相まってあの空間だけダンスホール。
凄く良かったと、後から皆さんに言って頂けましたね。
――――第3回目、今年のくさのねフェスはどんな気持ちで?
1回目2回目同様、密かに情熱をもって、ギラギラした気持ちというのは変わらないのです。
今年のくさのねフェス、出演するアーティストが凄くないですか?!
あのメンツの中で Yuya Takahashi を選んで頂いたからには、
爪痕どころじゃ足りない。
刺し傷を残してくるレベルにしたいですね。
「凄いアーティストいっぱい出たけど、Yuya Takahashi っていう人も良かったよね」って、
僕の事を全く知らない人から言われるぐらいのステージを見せるつもりです。
最近、沖縄や九州を回るツアーをしてきたんです。
どの場所も、知らない土地なのに凄いウェルカムな雰囲気を出して頂いていて。
街の空気もそうだし、地元のアーティストが凄いウェルカムで。
心身の負担が一切かからないというか。
みんな凄くやさしくて。
3回目のくさのねフェスに出演するからには、
地元代表 というつもりで臨みます。
地元のアコースティックのアーティストってあんまいないし。
サスケさんも出ますし、県外のアーティストもたくさん出演する。
その方々を迎え入れる事ができるように。
そんな空気感を作りたいです。
くさのねフェスに出て良かったと思って頂けたら最高ですね。
自分で言うのもなんですが、
もの凄い人見知りなんですよね。
僕はミュージシャンの中でも、コミュニケーションを取るのが限りなく下手なタイプで。。。
それを知った上で愛してくれる人が、最近増えてきてくれて。
でも、そんな甘ったれた事も言っていられないなと。
去年はブルーフォレストステージのトリ、
意外とどこかプレッシャーだったんです。
くさのねフェスの最初から最後まで会場にいたのですが、全てのステージを見て回る余裕がなくて。
自分のケアをしっかりと行いつつも、
今年は可能な限り、全てのステージを観たいですね。
事前に情報を集めておいて、他のアーティストと少しでもコミュニケーションが取れるように。
タイムテーブルが発表された瞬間に、どう回るかチェックします。笑
――――今年のくさのねフェスで、超個人的に『絶対観たいアーティスト』を3つ教えてください。
まずは、中村 中 さん。
プライベートでもよく聴いているアーティスト。
ついに、あの中村 中さんがくさのねフェスに出演するんですよ?!
音楽シーンの第一線で活躍している、プロ中のプロですよ。
本物のライブを観ることで、その理由を知りたい。
どんなステージになるか、凄く興味があります。
彼らが最近メジャーデビューして、BOYS END SWING GIRLの楽曲やミュージックビデオを改めてチェックしていく中で
『雰囲気スゲー変わったな』と。
手の届かないところまで行っちゃったというか。
以前から彼らの事を知っている自分としては、喜ばしくもあり、もちろん悔しさもある。
どこまで進化しているんだろう、この目で見てみたい。
3つ目は 月がさ です。
月がさ もずっと、現在進行形ですよね。
去年、活動休止明けでくさのねフェスに出演していたんですけど、キレッキレで。
今年は更にキレッキレな姿を見られるのかと思うとゾクゾクしますね。
本当に観たいアーティストばかりです。
本気で全アーティスト観るつもりで当日は動きますよ。笑
――――最後に、このインタビュー記事をご覧の方に一言お願いします。
くさのねフェスに来た事がある方、
今年のくさのねフェスは、今までで一番良いくさのねフェスになりますよ。
楽しみにしていて下さい。
何かのキッカケでくさのねフェスを知ってくれて
くさのねフェスに初めて来るという方、
僕はこの千葉県佐倉市出身で、まぁ田舎な街です。
でもね、この街には「こんなに素晴らしい音楽が集結している」
その事を、1日を通して、体全体で味わって頂きたい。
帰る時には絶対に「心地よい疲労感」に包まれている事でしょう。
僕個人で言うと、今までの2年間を完全に上回る素晴らしいステージにします。
8月31日は、佐倉草ぶえの丘でお会いしましょう。
夏の最後の思い出を作りましょう!
PROFILE
1992.2.12 千葉県佐倉市出身
17歳からギター1本、弾き語りを始める。ソロでライブ活動を開始。2013.10.12 には京都の円山公園音楽堂にて開催されたコンサート「京の旅人」オーディションにて最優秀賞受賞、同コンサートに出演。2400人以上のオーディエンスを前に、「杉田次郎」「ばんばひろふみ」「ビリーバンバン」「きたやまおさむ」等、名だたる大御所アーテイストと共演した。
2017年、島村楽器「アコパラ2017」千葉大会優勝
他、多数受賞経験あり。ストリートや、千葉県内、都内近郊ライブハウス、イベントまで、精力的に走っている。
歌謡曲/ニューミュージックをルーツにロックやソウル、R&B、ブルース、ファンク等ブラックミュージックに憧れ幅広いジャンルのエッセンスを散りばめた楽曲を、艶のある甘いヴォーカルでエモ-ショナルに、繊細かつ鋭いギタープレイで妖艶に表現する。
シラハタ ノブユキ
PROFILE
千葉県佐倉市(志津)にて、今年7月で19年を迎えるライブハウスSound Stream sakura代表のシラハタです!そして、くさのねフェス実行委員会 会長となりました。
市制60周年イベントや、初めての民間の実行委員会主催フェス運営に携わり、今年2回目となる、くさのねフェス2019に向け動き始めました。
佐倉市で産まれたフェスを夏の風物詩にしていくべく、クラウドファンディングにて支援の呼びかけ、活動の必要性を伝えています。くさのねフェス公式サイト:http://sakura-kusanone.com/
くさのねフェスFacebookページ:https://www.facebook.com/kusanonefes/
シラハタ ノブユキ Twitter:https://twitter.com/nobu_shirahata
「くさのねフェス」とは?
2017年9月3日(日) に誕生した、千葉県佐倉市初の大型野外音楽イベント。
佐倉市主催、会場は、草ぶえの丘で開催され、準備期間約3ヶ月という過密スケジュールの中、約1700 人の来場者が草ぶえの丘を訪れ、夏の終わりのひとときを全29 組の出演者、出店数30 店舗の関係者と一体となって過ごす、素晴らしいイベントとなりました。
2018年は、有志による実行委員会に運営が移り、規模も拡大して3ステージに42組の出演者が登場。チケット有料化、そしてあいにくの雨模様にもかかわらず、約1500人の来場者が訪れました。
そして、今年2019年も開催決定!
※2019年6月26日(水)午後11:00まで
くさのねフェス2019 概要
日時:2019年8月31日(Sat)
会場:佐倉 草ぶえの丘
主催:くさのねフェスティバル実行委員会
共催:佐倉市
後援・協力:(公社)佐倉市観光協会 / 佐倉商工会議所 / 島村楽器(株) / タワーレコード / ケーブルネット296 / 新星堂 / (株)伊藤楽器 / (株)ふくろうエフエム / bayfm / TSUTAYA佐倉店 / 千葉県商工会議所青年部連合会 / 千葉テレビ放送(株)
クラウドファンディングも実施します!
期間:2019年3月28日(Thu)~6月26日(Wed)
https://readyfor.jp/projects/kusanonefes2019
くさのねフェスティバル実行委員会
くさのねフェスティバル実行委員会 事務局
(Sound Stream sakura内)
TEL:043-463-5963(15:00〜22:00)