【スクープ!】佐倉城址公園にフクロウがいた

最終更新日

佐倉の城址公園に

フクロウ

がいるらしい🦉

 

 

それを聞いて真っ先に浮かんだのが

 

あのハリーポッターシリーズの主人公ハリーの相棒『ヘドウィグ』

 

出典:Amazon

 

映画の中でこのフクロウは荷物を運んだり、ハリーを守ったりとっても健気。

その姿に癒やされたハリーポッターファンは数知れず。

 

佐倉城址公園でフクロウがいるとの情報を聞き、『ヘドウィグ』に会いたい一心で車を走らせました🚗🚗🚗

 

 

 

地図で言うと大きくて茶色い建物が『国立歴史民俗博物館』ですね。

 

 

坂を登って歴博側から行くのもありなんですが、フクロウと言えば森の中だろうと思い

駐車場を出て右に曲がり、もう一つの入り口を目指しました🏃🏃🏃

 

 

幼い頃の記憶を頼りに歩くこと約5分。

 

大きな池が見えてきました!

 


正確には水堀というもので、敵からの進撃の妨害や水源の確保のために使われていたのだとか。

 

 

水草アオコがすごくて水が見えない・・・

 


でも、よくみると鯉の群れが!

 

立派な錦鯉🎏



 

 

フクロウ どこだーーー

 

 

鯉に癒やされながら

池沿いを少し歩くと入り口がありました❗

 

 



 

 

観てくださいこの風情のある門を‼
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう‼‼

 


佐倉城が建てられたのは江戸時代の慶長23年頃。
その時の風景を感じさせてくれるような佇まいですね。

 

 

地図でいうとこの辺り。なのはなバスの会社の近くですね。

 

 

 

さっそく入るとすぐ脇にこんな神々しい階段がありました🔆🔆


大河ドラマで出てきそうな雰囲気❗


この時点でフクロウを半分忘れ

探検気分で楽しんでいました🧘‍♂️



 

入り口を進むとそこはまさに森🌲🌲🌲


マイナスイオンを感じながら深呼吸すると体の奥から浄化されるような感覚に・・・

 


ムカつく上司、

 

将来の不安、

 

あの頃の失恋をすべて流してくれるような空気の澄み具合に感動していました。



しばらく進むと分かれ道にぶつかりました。

 

とても丁寧でわかりやすい💯


歴博の方面に戻るのはまだ早いと思い、右の道を選択。


ここからはひたすら山のような険しい道を登っていきます。

 

 

 

フクロウ どこだーーー

 

 



 

険しい道のはじまり

 

 

ジブリに出てくるような大樹

 

 

フクロウ どこだーーー

 

 

土がボコボコしてるのって

 

モグラが掘った跡

 

って知ってました?

 

 

必死で登ること約10分。

 

とうとう登りきり、たどり着いた先は広々と芝生が広がる本丸跡でした

 


ここに佐倉城が建っていたんですね🏯

明治維新後の廃城令でなくなったらしいですが、一度観てみたかったです。

この周りには他にもいろんな歴史の跡が残っていました❗

 

 

フクロウ どこだーーー

 

 

 


門の跡。

 

このような場所が3つぐらいありました。

 

 

戦時は佐倉城跡地が兵営地として利用されていました。

 

通称『佐倉連隊』と呼ばれた兵士が当時掘ったとされる木の落書き。

 

『昭和十八年十月』『砲隊』の文字が彫られています。

 

写真は『砲隊』と書かれた部分を撮りましたが少し見づらい…

ぜひ観に行ってみてください‼

 

 

 

佐倉連隊が使用していたとされる便所🚾🚻

 

これはがっつり便所感が残ってますね。笑

 

 

 

 

なんと最新のAR技術で当時の写真のスライドショーがスマホで見れちゃいました❗

 

予想外のハイテク技術に驚きを隠せませんでした🤣👀

 

 

 

 

フクロウ どこだーーー

 

 

途中こんな絶景スポットも🏔🗻

この日は天気が悪かったのですが、

 

天気がいい日はスカイツリーや富士山が見えるんだとか。

 

 


 

こんな感じで歩いていると

 

気づいたら歴博に着いてしまいました。

 

 

ここで当初の目的を思い出し、まだフクロウの影すら見ていないことに焦りだします💦

 

そこで文明の利器インターネットを頼りに再度情報を求めました🖥🖱

 

目撃情報を頼りに、🦉フクロウ🦉がいそうなスポットに向かいます。

ですが、その場所に行く道中には佐倉市に伝わるホラースポットで有名な『姥が池』が😱😱

 

※姥が池とは昔赤ん坊を抱えた姥がうっかり池に赤ん坊を落としてしまい、
罪悪感から自分の身を自らその池に投げ捨てたという伝説がある池です。

 

でも、時間がもう夕暮れ時でこれ以上暗くなるのもまずい…

後悔しても仕方がないし、なにより長年の夢であるフクロウ…『ヘドウィグ』を観るために意を決して姥が池へ‼

 

 

がたくさん‼

 

明るいときに見れば怖くなく、むしろ癒やされるような雰囲気でした😄

 

そんな姥が池を通過し、フクロウの目撃情報があった場所に到着‼‼

 

念願の『ヘドウィグ』には会えるのか⁉

 

 

 

しかし、木々の間をどんなに探してもそのような姿は見当たりませんでした😢

 

『さすがにそんなすぐに見つかるもんじゃないよな…』
そう思い車のある駐車場を目指しました。

 

歴博の前の坂道を下っている最中、なんとも神秘的な雰囲気の大仏を発見。

 

 

大分県臼杵市に実在する『古園石仏大日如来像』を復元したものらしい。

せっかくなので少し近づいてじっくり観てみる。

 

 

そうやってゆっくりしていると

 

遠くに見える木々の間に白い大きな翼が‼

もしやヘドウィグ(フクロウ)⁉

 

そう思うといてもたってもいられず、白い大きな翼が見えたほうへ行ってみます。

なかなか遠い。。。

 

 

そこで目にしたものは…

 

 

 

 

 

 

鷺(さぎ)でした。
しかも1羽じゃないんですよ。

 

 

 

 

この写真の中に少なくとも7羽以上いて
周りにはたくさんの鷺が飛び交っていました‼

 

すぐ近くには、なにやら本格的なカメラを鷺に向けて構えていたカメラマンの方が居たので
勇気を振り絞り聞き込みをしました。

 

 

『すみません。この辺りにヘドウィ…フクロウ観ていませんか❓』

 

カメラマンの方『すぐ向こうに居ますよ。他にカメラを持った方がいるのできっとすぐわかりますよ。』

 

 

 

 

 

え❓

 

すぐ近くにいるの❓❓

 

 

 

 

 

カメラマンの方にお礼をし、その方が教えてくれた場所に行くと確かに別のカメラマンの方がいらっしゃいました。

 

 

『すみません。ここにヘド…フクロウがいると聞いたのですが』

 

 

 

カメラマンの方2『あぁ。そこにいますよ。観えますか?』

 

 

 

 

と言われた方向を観てみると…

 

 

 

 

 

分かりますか❓ここに実はもういるんですよ❗

 

 

わからない方のために

 

もう少し近づいてみましょう。

 

 

 

 

なんだか光る目が…⁉

 

 

 

 

 

いたーーーー‼‼

 


念願のフクロウです‼

 



 

正確にはアオバズクというフクロウの一種らしく、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類。

 

城址公園のこの木に普段夫婦でいるんだとか。

 

天気が良ければ、こんな感じで見えるみたい。

 


7月中旬には雛が生まれる予定で、カメラマンの方々はそれが楽しみなんだそうです‼


想像していたフクロウより小さくて可愛いくて、とても癒やされました💓💖

 

佐倉にフクロウがいるなんて感動😊😊😊

 

 

アオバズクは、敏感な性格みたい。

もし発見しても、騒いじゃいけません。

音に敏感なので、巣を放置してどこかに行ってしまうかもしれません。

 

そーーっと遠くから見守りましょう。

 

双眼鏡を持って行くと良いかもしれませんね。

 

 

 

 

これから夏本場🔅❗

 

ぜひ佐倉城址公園へ

遊びに出かけてみては

 

いかがでしょーーーーーー❗❗

 

 

 

 


おまけ

 

また少し城址公園を探索していると『姥が池』と同じぐらい有名なホラースポット👻
通称『呪いの13階段』を観てきました❗

昔使われていた処刑台の階段がそのまま残っており、その処刑された人々の怨霊が取り憑いているという…

 

この階段をふざけて登った男がその帰り道に交通事故にあったなど怖い話があるが
実際はこれは兵士が高いところから飛び降りる訓練で使われていたものらしく
コンクリート製で撤去が面倒だから残されているだとか…

それに12段だし。

そんなオチがありましたとさ😁(まあビビって登ってはいませんが)

 

 

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