Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也 が語る【くさのねフェス2019】前半

最終更新日

2019年8月31日(土)

千葉県佐倉市で大型野外音楽イベント【くさのねフェス2019】が開催されます。

 

 

今年で第3回目を迎えるくさのねフェス2019。

 

Halo at 四畳半 白井將人さん、

Organic Call 平田真也さん、

くさのねフェス実行委員会 会長 シラハタ ノブユキさん

にインタビュー。

 

第1回は行政主導、第2回は民間(有志による実行委員会)主導で行われた

異例の経歴を持つ くさのねフェス の魅力や今年にかける想いを聞いてきました。

 


 

 

Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也 が語る【くさのねフェス2019】

左から、Halo at 四畳半 白井將人さん、くさのねフェス実行委員会 会長 シラハタ ノブユキさん、Organic Call 平田真也さん

 

 

――――そもそも、夏フェスはよく行くんですか?

 

 

全然行かなかった。『出るまでいかん』と決めていたんです。3年くらい前に出たロッキンが初めて。

 

俺、Halo at 四畳半が出たロッキンしか行ったことないです。

 

えーそうなの??ハッハッハ

 

そういえば、その時現地で会ったよね!

 

そうですね。あの時は、もはやHalo at 四畳半を観に行ったようなもんでしたね。笑

 

観に行くというよりは、出たい方が強いかな。

 

 

 

――――出演する側にとって、ライブハウスとフェスって違うもんなんですか?

 

 

全然違いますね!僕らが出ていて感じるのは『フェスにしか来れない人』って結構いるんですよね。

そもそも、ライブハウスに来るのってハードルが高いんですよね。値段とかはフェスの方が高いんですけど。

フェスの方がライブハウスと比べて来やすいし。

ゴリゴリの音楽ファンという人じゃなくても、フェスなら行くっていう感じ、わかりますかね?

 

Halo at 四畳半 白井將人

 

最近では、ライブハウス発端のフェスとかもあったりしていて。

主催者がライブハウスの方だったりとかね。

 

くさのねフェスも結構それに近いものがあると思うんですけど、

目標が「フェスをきっかけにライブハウスへ足を運んでもらおう」という意識が強い人が多くて。

 

その目標に対するアプローチも考えなきゃいけないし、そういう方にこそライブハウスに来てもらいたいなと。

 

僕らからしたらボーナスステージなんですよね、フェスって。

 

これだけたくさんの人の前でライブやらせて頂くっていうのは。

 

主戦場では無い、とまでは言いませんが、なんかボーナスだと思っているので。

観てくれた人にその瞬間の感動を与えるのはもちろんなんですけど、フェスがキッカケになってライブハウスに足を運んでくれたらなという気持ちでライブをしています。

 

僕らは、そんなにフェスに出たことがないので。

ライブハウスのサーキットフェスが多かったりするのかな。

 

そこでも、今まであまりOrganic Call を観る機会が無かったけど、

フェスだから観にきてくれるみたいなのが、ライブハウスのサーキットフェス規模でもあるので、それを大きくしたと考えれば同じような感じかな。

 

フェスがキッカケで、そのバンドが出るライブにも足を運んで欲しいですね。

 

Organic Call 平田真也

 

 

 

逆に、くさのねフェスとか特にそうなんですけど、ファミリーで来てくれるケースが多いというか。

『普段からめっちゃライブハウスに行ってるぜ』っていう人じゃない方も来てくれるというのかな。

 

その人たちに対して「ライブハウスに来て欲しい!」という気持ちはもちろんあるんですけど

そんなやっぱ無理には連れて来られないじゃないですか、小さいお子さんがいたりね。

 

くさのねフェスみたいな機会でしか観られない人のためにも、フェスにも出たいなという気持ちは強いです。

 

1年のうち、1回だけしかライブを観られないという人もいると思うので、そういう人に対しては、

その日、その瞬間にしか渡せないものが絶対にあると思うので。

 

それで音楽をもっと好きになってくれて、ライブハウスはなかなか行けないけど、また来年くさのねフェスに行こうかなとか思ってもらえたらいいなと。

 

Halo at 四畳半 白井將人

 

音楽って、2つの楽しみ方があると思うんですよね。

 

通勤通学の時に聴いたり、普段の生活音として聴くのも凄く好きなんですけど、

やっぱりライブを観てみなきゃわからない事って絶対あると思うし、アーティストはライブじゃないと伝えきれないことがあったりしていて。

音楽ってその2つが凄く楽しいと思うんですよ。

 

普段、通勤とかいろんな時に聞く音楽も凄くいいし、ライブハウスとかフェスで観るっていうのも、とても特別な体験になると思うし。

だからそのハードルはちょっと下げたいですよね。

 

佐倉市民の方に、くさのねフェスに行くっていうハードルをちょっと下げたいなと思っていて。

 

メインで戦っているバンドが佐倉出身であったり、

このライブハウス、Sound Stream sakura(以下:サンスト)から出ているバンドがほとんどで。

愛着を持ってもらいたいですね。

フェスにも。バンドにも。主催者にも。

 

佐倉の人たちがこんな頑張ってるんだっていう、なんか親心というか。

そんなものを持ってもらえたら凄く嬉しい。

 

これは毎年思っていて、それがだんだんと広がっている感じがしますよね。

 

ちょっとずつ佐倉の人に対して、くさのねフェスだったりとか、佐倉のバンドがっていう事が。

もっともっと広めたいですよね。

 

 

白井(敬称略)とはちょくちょく連絡をとっていて。

彼は全国を回っていろいろ見ていて、情報を収集しているし。

 

僕の周りの人から入ってくる情報と、彼からダイレクトに伝わる情報、質が違かったりするから、彼とコミュニケーションをとる時間を大切にしています。

時間が空いた時は連絡するようにしていて。

 

第1回目のくさのねフェスの時、自分も正直、いったい何が始まっているのか、わかっていなかったという感覚がありました。

 

準備期間が約3ヶ月という過密スケジュールだった事もあり、やろうとしている事はイベントだというのは、漠然とあったんです。

 

やっぱり自分の周りにもこう、『みんな、ちょっと期待しているぞ』みたいな空気感を出していたんです。

それを拾ってくれたのが Halo at 四畳半 白井と、もう一人のバンドマンでね。

 

Halo at 四畳半 白井將人とSound Stream sakura ノブシラハタ

 

彼らが、くさのねフェスの会議に顔を出そうとしてくれていたり、ちょっとした決起会とか反省会とかに来てくれたりとか。

もともとくさのねフェスは行政主催だったから、行政の人も最初は面白がって「やったこと無い事をやろう」みたいな雰囲気だった気もしています。

 

だけど、行政の人達も変わってきた。

 

行政の人達が、白井と出会ったり、Halo at 四畳半と出会ったり、Halo at 四畳半の後輩のバンドと出会ったりとか、

いろんな人とやりとりをするようになってきて、音楽観みたいなものがちょっとついてきたり。

 

そして、白井とはそんな頻繁に直接会って話をしている訳ではないのに、まわりの人間から白井についての情報が入ってきている。

 

白井から、その雰囲気、空気感が出ているって事は、あながち僕が感じている事が間違いではないと感じたんですよね。

 

Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也 が語る【くさのねフェス2019】

 

それと、白井って、ぜんぜん横柄じゃないじゃないですか。

 

リスナー側だったり、その場所にいる人だったり、ライブに来ようとしてくれる人に対しても。

なんかこう、押し付けるんじゃなくて『どんな形でも構わないけど、知ってくれたら嬉しい』っていうスタンスでしょ?

 

Halo at 四畳半に触れた事がないから、何だかわからないっていう人までも全部取り込もうとしている訳では決してなくて。

何かのキッカケでHalo at 四畳半に触れてもらって、感じて欲しい。

そして、その考えは自分たちのバンドだけじゃなくて

 

『ライブをするっていう事に喜びを感じているバンドを、知ってもらえたらいいな』

 

と、俺には聞こえるんですよ。

 

いま音楽一本で生活しているスタイルを持っていたとしても、リスナーにその余白を残して活動しているところがあるよね。

 

だから応援したくなるんですよ。

Organic Call の平田(敬称略)もそうだしね。

 

思いやりがあるというか、

チカラワザじゃないというか。

 

なんかこう、やさしいんですよね。

 

 

――――白井さん、くさのねフェス1回目の会議から出られているんですね?

 

 

なんか、他人事にしたくなくて。個人的には。

 

僕らバンドって、出させてもらう側じゃないですか?呼んでもらって。

 

でも、ずっと高校生くらいの時からシラハタさんと話していたんです。

『佐倉で野外フェスやりたいんですよね』って。

 

しかも佐倉全体を巻き込んだフェスをやりたいですよねーっていう話をしてたら、先にやられちゃったんで!笑

 

くやしいなーって気持ちもありつつ、でもなんか、その、ただ出させてもらうだけで終わりたくないっていうのもあって。

 

Halo at 四畳半 白井將人

 

初年度と2年目に、くさのねフェスのトリをやらせてもらったんです。

 

この、くさのねフェスに関わっている人たちの気持ちを胸に、ステージに立ちたいっていう感情はもちろんありました。

 

でも逆に、アーティストである俺たちの想いを胸に、実行委員の人達にも取り組んで欲しかったんですよ。

 

多分、初年度ってみんなちょっとフワフワしていたというか。

おこがましい考えかもしれませんが、「佐倉でやるイベントのうちの一個」みたいな位置づけでやってもらいたくなかった。

 

全国の様々な音楽フェスやイベントに出たりとか、話を聞いたりしてて、自分の中で『良いフェスの基準』があって。

やっぱり何個かあるんですよね、「このフェスめっちゃ好きだな!」っていうのが何個かあって。

 

そういうイベントって共通して、

『主催者側の人の気持ちが入っている』こと、そして『主催者側の顔が見える』こと。

これが僕らの中では、良いイベントになる1つの理由です。

 

 

その気持ちを持って臨んでもらえたら、絶対良いイベントになるなっていうのはあって。

 

全員が当事者意識を持って、くさのねフェスをやれたら。

 

僕もそこに関わりたいし、僕らに関わってくれている人に対しても、

「こういう思いがあるんですよみんな!」っていうのも伝わればいいなと凄く思っていて。

 

音楽フェスやイベントに出ている僕らからじゃないと伝えられない気持ちが多分あると思うし、

逆に主催者側の人たちと話してみないと、その人たちの気持ちも多分わからなかったりとかで。

で、会議とかには出させてもらいました!

 

みんなびっくりしてましたよ。笑

凄いオーナーシップですよね。

 

面白いエピソードがあって。

会場となった『佐倉草ぶえの丘』の職員さん、行政の方なんですけどね。

 

僕らが巻き込みまくったせいか、白井に

『やってほしい曲があるんです』っていきなりリクエストをしてきたんですよ。笑

 

きっと、白井と出会って、Halo at 四畳半の音楽に触れたんでしょうね。

すごく嬉しかったですね。

 

Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也 が語る【くさのねフェス2019】

 

 

 

――――先ほど、『当事者の顔が見える』っていうのがあったのですが、他にもポイントがあるんですか?このフェス良いなーっていうポイント

 

 

あとは、そのフェスに出演するバンド。

どんな基準で呼んでいるかが凄く気になる部分っていうか。

 

「何でこのバンド呼んだんだろう?」っていうのが見えるイベントが凄く好きですね。

 

ストーリーがあるイベントはどうしても素敵になるっていうか。

いま横ににいる Organic Call が、今年呼ばれたっていうのにも面白い意味があると思うし。

 

くさのねフェスって、今年の第3回目、前回と比べてラインナップが結構変わったじゃないですか?

佐倉で生まれたバンドやアーティストじゃない方が多いですよね。

ひとバンドずつ、理由がすごく見えるというか。

 

実はLUNKHEADって、僕らが高校生の頃からずっと好きで。同世代はコピバンとかバリバリやっていて。

このメンツになんでLUNKHEADなんだろう?みたいなことを、知らない人はもちろん知らないとは思うんですけど、僕らからしたら凄く意味があるというか。

 

今年出演してくれる サスケ もそうだよね。

月がさのベース、神䉤はサスケ入りなんだって。ギターの海野はLUNKHEAD入りで。

同じバンドでも別れていたね。

 

スゲっ。

うちのギターの齋木も、サスケめちゃめちゃ好きっすからね。

 

そういう世代みたいなんですね。不思議と。

 

呼んでいるアーティストに対するリスペクトが凄く見えるっていうのが、良いイベントのポイントだなって思いますね。

今年のくさのねフェスも、良いメンツだなーと思っています、めちゃめちゃ。

どうだい平田!!

 

平田は2回目を観たうえでの3回目だから、『平田ビジョン』があるんじゃない?

 

去年メンバー全員で、くさのねフェスの会場である『佐倉草ぶえの丘』に遊びに行ったんですよ。

 

 

――――えっ?ライブじゃなくて、普通に遊びに行ったんですか?

 

 

ふつーに行きました。

奇しくも出演できなかったもので。。。じゃあ見に行こうと。

 

まぁウチは結構珍しいパターンで、佐倉出身の人は一人もいなくて

かなりこの出演ラインナップの中では変?変ですよね?

 

Organic Call 平田真也

 

まぁ、Organic Call をよく知っている俺からしたら、全然変では無いんだけどね。笑

 

一般の方からすると「おや?」って感じがあると思うんです。

もともと、佐倉には1ミリも縁が無いはずだったんです。

けど、サンストに出演し始めて、縁ができての今回で。

 

去年は出演できなくて。

メンバーの中でも、自分は大学時代4年間 千葉に住んでいたこともあって、多少縁があったんですけど

他のメンバーはサンストに来た事すら無かったし、本当に全然縁が無くて。

 

Organic Call 平田真也

 

で、Organic Call というバンドが始まってから、ここサンストに通うようになって。

まぁ期間的に言えば、自分は4年間サンストに通っていて。

でも他のメンバーは東京のライブハウスに通っている。

 

なので、俺的にはメンバーがサンストに馴染んでくれるかな?気に入ってくれるかな?っていうのが心配でしたね。

 

自分はサンストが気に入っている場所だったのですが、それをメンバーが気に入ってくれるとは限らないじゃないですか?

だから、様子を伺いつつサンストに通っていて。

 

Organic Call 平田真也とSound Stream sakura ノブシラハタ

 

『佐倉草ぶえの丘』に行く時も、メンバーに対して別に強要はしていなくて。

シラハタさんから誘われたけど行く?みたいな軽い感じで。

そしたらメンバー全員が「行くっ!」ってなって。

 

新年会とかもそうなんですけど、俺はなんか強要したくないタイプで。

「行こうぜ!」っていうよりかは、ふわっとこう、「あるから行こうよ」的な、割と自然と来てくれたら嬉しいなと思っていて。

 

そこからですね。

1年くらい前にサンストで企画をやったんですよ。ツアーファイナル。

 

そのツアーファイナルがあって、サンストと Organic Call が、ガシっとつながったというか。

 

Organic Call 平田真也

 

平田と他のメンバーで、サンストで過ごしてきた時間が違うからね。

思いの量というか、違ったからね。

 

地元でもないし、気持ち的にアウェー感があって。

でも去年、サンストが自分たちのホームって言える場所になった。

今回くさのねフェスに出演できるようになって、さらに想いが強くなりますね。

 

 

これがストーリーですね。良いフェスの条件。

 

結構、そういうバンドが何組かいますよね、KAKASHI とか。

 

彼らはバリバリ群馬なんですけど、最初サンスト来たのって、確か俺らの紹介でしたよね?

 

それから本人たちがツアーでサンストに来るようになって。

最初は俺たちが出ているライブハウスだからって理由で来ていたんですけど、ライブを重ねるごとにサンストがどんどん特別な場所になっていって。

 

サンストに対する意識が凄く強くて。

 

Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也

 

CHERRY NADE 169 ってバンドも東京のバンドなんですけど、サンストがホームの1個だと思っているだろうし、結構そういうバンドが多いんですよね、このライブハウスには。

 

他ではあんまり無いんじゃないですかね?

 

きっとその理由はシラハタさんの人間力。

本人を前にして言うのはちょっとアレですが。笑

 

ちょっと盛ってる部分はあるにしても。

 

うーん、ちょっと語弊があるかもしれないですけど、俺があまりそこに気づけていなくて。

なんていうのかな、まぁ平田が、千葉県内に住んでいた理由から、ここに通う事はやぶさかではないと思うけど。

 

 

KAKASHI とか CHERRY NADE 169 とかは、言うたら県外のバンドだから、ここに来るためには時間的にも金銭的にも、いろいろなコストをかけて来る事に対して、

本人達はポジティブに思ってくれているかもしれないけれど、そこにこう、相槌をうまく打てなかったというか、そこまで知らなかった。

 

でも、外だと、バンド同士の付き合いとかもあるから、いろいろ話を聞いてたりしたんじゃないですかね。

 

 

(シラハタさん、ここでちょっと退席)

 

 

――――シラハタさんいなくなったので、ぶっちゃけ、ここをホームに思うのって彼の人間力以外に何かあります?

 

 

不思議だよね!

 

不思議ですね!

 

Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也

 

でも、あのー

シラハタさんの見ている目線が、変わらないと思うんですよね。どのバンドに対しても。

 

県外であろうが地元バンドだろうが。そういうのが無くて、いちバンド、いちアーティストとして見てくれる人なんで。上も下もないし。

 

なので、やっぱり気分が良いですよね。地元だから大切にしようとか、地元じゃないからないがしろにしようとか、無いから。

 

ホント、まさにそれですね。

 

あと、バンド自体も、排他的じゃないんですよ。サンストに出ているバンドって。

 

結構、県外からくるバンドに対して、気持ちが開いているというか、割とみんなで楽しくやろうぜ感があるバンドが多いので、っていうのも1個あるのかなぁ。

 

でも逆に平田に聞きたい。

俺たちは高校生の頃からこのライブハウスに出てるからさ。初めて出たライブハウスだし。

 

 

きましたねー。外から来たバンドとして。

 

そうですね、俺も上京してから初めてがここだったので。

 

東京とかのライブハウスはいっぱい出てますけど、田舎にいくにつれ、まるで当たり前のように人が温かくなっていくのはありますね。必然なのかなとは思いますけど。

 

自分も田舎出身なので。それでもやっぱり、暖かいなと思う部分が一番大きい。

 

ですし、さっき白井さんが言っていた『誰にでも同じ目線』っていうのが一番しっくりきたかなぁ。

 

自分も大学1年生の時とか、右も左もわからない状況で出演していた時と、今 Organic Callとして出演している時と、Halo at 四畳半みたいなバンドの時と、シラハタさんって対応が変わらないんですよね。

 

ちゃんと1対1で接してくれる感じが。俺はそこが好きですね。

 

Organic Call 平田真也

 

他のスタッフの人もそうだよね!

 

そうそう!

 

県外から初めて来るバンドとかに対しても、曲聞いてちゃんと照明合せてくれたりとか!

 

こういうのって、やっている側からするとさ、結構 『嬉しーーー』ってなるよね。

 

「そう!ここ!暗くしてほしいの!」みたいな。

「ここは急に明るくして欲しい」とかさ。

 

調べてきてくれて、曲聞いてきてくれる感じが。

俺は他のバンドを観るためにサンスト来ると思うんですけど、「ここまで合わせるか」みたいな。

今のは音響、照明の話なんですけど、どのスタッフさんも、初めて来るアーティストに対してやってくれる。

 

Halo at 四畳半 白井將人

 

逆に、これが普通じゃないんだなっていう事も、他の場所に行って知らされることもありますよね。

 

そうそう!これがデフォだと思ってたよね、俺らは!

で、打ち上げは全員出て、朝までやるもんだと思ってたよね!!

 

そうそう!

 

打ち上げで、深夜3時くらいにシラハタさんがテキーラ出してきたりね。笑

それが普通だと思ってました。

 

どこのライブハウス行ってもテキーラ出されるかと思ってたんですけど。

シラハタさんだけでしたね。笑

 

(シラハタさん、ここで戻ってくる)

 

テキーラを出した時の、みんなのリアクションが面白くて。笑

 

 


 

→ 続きは 次のページ

『Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也』

観たいアーティスト3選

くさのねフェスにかける想い

 


 

 

Halo at 四畳半 (ハロアットヨジョウハン)

Gt&Cho:齋木孝平 / Vo&Gt:渡井翔汰 / Ba:白井將人 / Dr&Cho:片山僚

 

PROFILE

Vo/Gt 渡井翔汰とBa/Cho 白井將人が結成した前身バンドを経て、2012年6月に、Gt/Cho齋木孝平とDr/Choの片山僚が加入しHalo at 四畳半としての活動をスタート。感情を刺激するサウンドと心情に届くリリックが話題となり、2018年10月17日、日本コロムビア/TRIADより、メジャーデビューフルアルバム「swanflight」発売。2019年6月にNew Mini Albumをリリース予定。
それに伴い2019年7月19日(金) Zepp DiverCity ワンマンライブ”NOVEL LAND LANDING”を開催。

 

 

 

 

Organic Call (オーガニックコール)

ba.植木貴士 / vo/gt.平田真也 / gt.TOMOKI / dr/cho. 橘川(きっつー)

 

PROFILE

2017年、各々のバンドの解散を得て結成。年間約100本にも渡るライブを行い、今年の2月にはタワーレコード店舗限定流通版の1st.EP「水平線、続く天青」をリリース。

「強い信念から生まれた優しさと微かな希望を唄う。」

くさのねフェス2019に出演させていただきます、東京都ロックバンドOrganic Call(オーガニックコール)と申します。佐倉市と僕らに接点はないですが、Sound Stream sakuraというライブハウスがあり、その場所が好きで通っています。そして、いろいろな過程を経て、今回草ぶえの丘で音楽を鳴らすことができます。大好きなライブハウスが佐倉市と協力して創る一日、僕らも精一杯の音楽をやりきります。

青森、群馬、兵庫、鳥取出身の4人が愛する場所で掻き鳴らす音を是非体感してほしいです。
よろしくお願いします。

 

 

 

 

シラハタ ノブユキ

 

PROFILE

千葉県佐倉市(志津)にて、今年7月で19年を迎えるライブハウスSound Stream sakura代表のシラハタです!そして、くさのねフェス実行委員会 会長となりました。
市制60周年イベントや、初めての民間の実行委員会主催フェス運営に携わり、今年2回目となる、くさのねフェス2019に向け動き始めました。
佐倉市で産まれたフェスを夏の風物詩にしていくべく、クラウドファンディングにて支援の呼びかけ、活動の必要性を伝えています。

くさのねフェス公式サイト:http://sakura-kusanone.com/ 
くさのねフェスFacebookページ:https://www.facebook.com/kusanonefes/ 
シラハタ ノブユキ Twitter:https://twitter.com/nobu_shirahata

 

 

 

 

 

 

「くさのねフェス」とは?

2017年9月3日(日) に誕生した、千葉県佐倉市初の大型野外音楽イベント。
佐倉市主催、会場は、草ぶえの丘で開催され、準備期間約3ヶ月という過密スケジュールの中、約1700 人の来場者が草ぶえの丘を訪れ、夏の終わりのひとときを全29 組の出演者、出店数30 店舗の関係者と一体となって過ごす、素晴らしいイベントとなりました。
2018年は、有志による実行委員会に運営が移り、規模も拡大して3ステージに42組の出演者が登場。チケット有料化、そしてあいにくの雨模様にもかかわらず、約1500人の来場者が訪れました。

 

そして、今年2019年も開催決定!

 

チケット先行発売はクラウドファンディングで!

※2019年6月26日(水)午後11:00まで

 

 

くさのねフェス2019 概要

日時:2019年8月31日(Sat)
会場:佐倉 草ぶえの丘
主催:くさのねフェスティバル実行委員会
共催:佐倉市
後援・協力:(公社)佐倉市観光協会 / 佐倉商工会議所 / 島村楽器(株) / タワーレコード / ケーブルネット296 / 新星堂 / (株)伊藤楽器 / (株)ふくろうエフエム / bayfm / TSUTAYA佐倉店 / 千葉県商工会議所青年部連合会 / 千葉テレビ放送(株)

クラウドファンディングも実施します!
期間:2019年3月28日(Thu)~6月26日(Wed)
https://readyfor.jp/projects/kusanonefes2019

 

くさのねフェスティバル実行委員会

くさのねフェスティバル実行委員会 事務局
(Sound Stream sakura内)
TEL:043-463-5963(15:00〜22:00)

 

 


 

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『Halo at 四畳半 白井將人 / Organic Call 平田真也』

個人的に観たいアーティスト3選

くさのねフェスにかける想い

 


 

 

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