佐倉市が新たな『洪水・浸水対策』に乗り出した 水害対策サービス実証試験スタート!(千葉県佐倉市)
まだ記憶に新しい
昨年、2019年の大雨。
【佐倉市じょーほー】
佐倉市内で
警戒レベル4「避難指示(緊急)」が発令されました。高崎川が氾濫するおそれがある水位に到達。
本日10/25 14:52の
高崎川の様子です。付近にお住まいの方は、避難指示に従って行動してください。#佐倉市 #避難指示 pic.twitter.com/2TftHWB3C1
— 佐倉ローカルメディア-さくらぶ- (@sakurabu_sakura) October 25, 2019
【佐倉市じょーほー】
国道296号沿い
臼井とユーカリが丘の間にある
手繰川が
えらいことに!隣の田んぼも
湖みたいになってる! pic.twitter.com/bLn0GanSzQ— 佐倉ローカルメディア-さくらぶ- (@sakurabu_sakura) October 25, 2019
佐倉市内各所で
洪水や浸水被害が発生してましたが、
道路網が寸断されたために、被害状況の把握が困難になっていました。
このことを踏まえ佐倉市では
新たな水害対策に乗り出しました!
冠水データの収集と情報配信による
防災対策の有効性を検証する
実証試験を開始したようです。
※東電タウンプランニング株式会社との「洪水・浸水対策支援サービスの実証試験に関する協定」にに基づく実証実験です。
佐倉市が行う『水害対策サービス実証試験』とは
冠水データの収集と、
それをもとにした情報配信の防災対策の有効性
を検証する
今回の水害対策サービスの実証実験。
どのような感じで行われるかというと
➀小型で軽量な浸水センサを
観測面(道路の河川堤防コンクリート壁面や道路の縁石など)に設置 |
↓ |
②電柱上に設置したRFルーターを介してクラウド上でセンサ情報を一元集約 |
↓ |
③集約された浸水情報をリアルタイムで把握
自動的に現地のLED表示板で通行車両に注意喚起 ※LED表示は今後行う予定です |
このような形で情報を収集して
防災対策に生かせるかを検証するようです。
佐倉市が行う『水害対策サービス実証試験』の
期間と検証機器の設置場所
◆実証実験の期間◆
2020年7月6日(月)~2021年3月31日(水)
◆検証機器の設置場所◆
佐倉市内の4カ所に設置しています。
【高崎川河川部】
住所 | 表町3-16-9地先 |
設置機器 | ・河川堤防コンクリート壁面に複数センサ
・電柱1本にRFルーター |
【鏑木町地区】
住所 | 鏑木町2-9-16地先 |
設置機器 | ・公園壁面に複数センサ
・電柱1本にRFルーター |
【大作地区】
住所 | 大作1-2地先 |
設置機器 | ・道路縁石に複数センサ
・電柱1本にRFルーター ・歩道緑地帯にLED表示板2台 |
【中志津地区】
住所 | 中志津2-35地先 |
設置機器 | ・道路縁石に複数センサ
・電柱1本にRFルータ |
▼RFルーターの設置はこんな感じです▼
▼機器の設置場所、地図上だとコチラ▼
佐倉市で新たに始めた
水害対策サービス実証試験の実施
大雨が降った時に有効活用できるという結果が出たら、
今後の防災対策に役立ちますね。
実証実験は来年2021年3月31日まで。
どのように実証結果が得られるか
見守っていきましょう。
※水害対策サービスの実証実験について詳しくは佐倉市のホームページをご覧ください。
▼コチラの記事もどうぞ▼
【そうだ佐倉に行こう】今トレンドになっているマイクロツーリズム(佐倉市)
【特別定額給付金、いつ給付?】佐倉市の入金予定日が発表されました
【リニューアルオープン】『菓子工房 ル・コック』がリニューアルオープンするみたい(JR佐倉駅/佐倉市大崎台)
【悲報】ユーカリが丘の『中華料理 慶華』が閉店してる(ユーカリが丘駅/佐倉市)
【柔らかさに感動】キングスのちょー柔らかハンバーグ(佐倉市大崎台)
【酒々井 新規オープン】プレミアムアウトレットに『ゴンチャ』(タピオカ店)がオープンするみたい
建物が解体されたあの跡地で工事が始まってる。セブンイレブン作るみたい。
【佐倉の城が〇〇になった】城好きも上がる『佐倉城』『臼井城』の御朱印が登場(佐倉市)